U-21イングランド代表・ハッチンソンがフォレストへ完全移籍 逸材は次なるステップへ「ここが完璧な場所」
5年契約の完全移籍、報道によれば移籍金3,750万ポンド(約74.6億円)でノッティンガム・フォレストの一員となったオマリ・ハッチンソン。イングランドの未来を担う逸材は多くのクラブが注目を集めたが、なぜ新天地をフォレストに決めたのか。移籍の決め手となったもの、そして彼が目指すプレースタイルについて、ファンへの誓いとともに言葉にした。
ブライトンの三笘薫がリヴァプール戦でのゴールやチームの欧州挑戦について胸の内を明かした。
「相手も優勝が決まった中で、シチュエーションとしては(お互い)違いましたけど、僕らもヨーロッパを狙ってるっていうところで、すごくチーム全体がいいまとまりを持って戦いましたし、僕自身もゴールは決めて良かったなと思ってます」。月曜日のリヴァプール戦でゴールを決めた三笘は、試合を振り返りこう語った。
ブライトンはリーグ優勝を決めたリヴァプールを相手に3-2で勝利。三笘は後半から途中出場すると、わずか4分後に同点弾を奪う活躍を見せ、反撃の口火を切った。また、試合当日の日本時間では28歳の誕生日を迎えており、自身への格好の誕生日プレゼントとなった。
三笘は交代での出場時に心がけていることについて「いつも途中から入る時はインパクトを残すところを思ってやってるので、僕自身の特徴であるスピードを最大限活かそうとは思ってましたね」と明かした。そのスピードはドリブルやファーストタッチ、守備での貢献と並びプレミアリーグでも評価されており、今シーズンも相手守備陣を幾度となく苦しめてきた。
また、欧州挑戦への思いも強調した。「もちろん、僕たちは来シーズンの欧州の枠を狙っていて、もし1試合でも落とせば、可能性すら他力本願になってしまう。リヴァプール戦は大きな勝利だけど、最後の試合がより重要だと思う」。ブライトンは現在8位につけており、リーグ最終節でトッテナムに勝利すれば、他会場の結果次第で欧州大会出場の可能性を残している。
三笘は前回のトッテナム戦について「あの試合は少し感情的な試合で、前半に2点リードされたけど、3-2で逆転して、本当にレジリエンスを見せた」と振り返った。チームの底力を示した一戦だった。
この試合でのパフォーマンスを自身の中でどう評価しているかという質問には「あの試合はプレーしていて楽しかったし、アシストも1つできた。チームとしてどう戦うかが重要で、戦術的にもよくプレーできた」と答えた。
今シーズン、ブライトンはウェストハム、マンチェスター・シティ、ニューカッスルといった相手に逆転勝利を収めている。三笘はその理由について「一つのことに言及するのは難しいけど、いつも監督が『守備をしっかりすれば、チャンスは来る』と言っている。みんなが攻守において一緒に戦うという強い結束力があるんだと思う」と説明した。
ブライトンは今シーズン、多くの選手がゴールを決めているチームとしても知られている。三笘はこの特徴について「それは監督の要求によるものだと思う。常に一緒に守り、一緒に攻撃しなければならない」と語った。
28歳になったばかりの三笘は、今後の成長についても言及。「プレミアリーグは最も厳しいリーグで、未来は誰にも分からない。だから毎試合100%を尽くすようにしている」と決意を示した。また「様々な経験を積み、今は素晴らしいチームメイトやスタッフと過ごせて本当に幸せ」と現在のブライトンでの環境に満足している様子をうかがわせた。
世界最高峰の舞台で戦うチームにおいて重要な役割を担う三笘薫。シーズン終盤の活躍が、今夏の日本代表戦や所属クラブでの来シーズンに弾みをつけることになりそうだ。
5年契約の完全移籍、報道によれば移籍金3,750万ポンド(約74.6億円)でノッティンガム・フォレストの一員となったオマリ・ハッチンソン。イングランドの未来を担う逸材は多くのクラブが注目を集めたが、なぜ新天地をフォレストに決めたのか。移籍の決め手となったもの、そして彼が目指すプレースタイルについて、ファンへの誓いとともに言葉にした。
スコットランドの若き才能が、サウスコーストに新たな風を吹き込む。セルティック、リヴァプールを経て、この夏ボーンマスへの完全移籍を決断したベン・ドーク。移籍金は2,500万ポンド(約46億円)、5年契約での加入となる。 新天地にボーンマスを選んだ理由、そしてファンに約束する「最低限のこと」とは。移籍手続きを終えた直後、胸に秘めた熱い想いをストレートな言葉で語った。
この夏“赤い悪魔”の一員となったFWブライアン・エンべウモ。移籍金は約7000万ポンド(約139億円)ともいわれ、この夏を代表するビッグディールの一つになった。 在籍6年となったブレントフォードでは、公式戦242試合で70ゴール51アシストをマーク。プレミアリーグ4シーズンだけでも136試合に出場し、得点源としてだけでなく前線の複数ポジションをこなす柔軟性も示した。 再起を図るマンチェスター・Uの攻撃を牽引し、新天地でも欠かせないピースとなれるのか。インタビューを通じて、新たな挑戦への心境を言葉にした。
トーマス・フランク新監督のもと、新たなスタートを切ったトッテナム・ホットスパー。クラブとの契約を延長し、新たにキャプテンを任されたDFクリスティアン・ロメロはチーム状況を聞かれると、今まで以上の一体感への手応えを口にした。 UEFAスーパーカップではPK戦の末PSGに惜しくも敗れたが、リーグ開幕節となったバーンリー戦は盤石の試合運びで3-0の快勝。今週末の第2節では、リーグ戦で直近4戦3勝と好相性のマンチェスター・Cと、アウェイの地で激突する。
「最高に幸せです」。この夏、マンチェスター・Cからエヴァートンへと活躍の場を移したジャック・グリーリッシュは、笑みとともにそう語った。 「自分のリズムを取り戻したい」と本人が口にするように、ここ2シーズンは満足のいくパフォーマンスとはいかなかった。だからこそ、新天地での再起にかける想いはひとしおだ。 新スタジアムでの歴史的なシーズンを迎える“トフィーズ”の一員となり、どんな青写真を描いているのか。移籍を決めた背景と、直前に迫った開幕への意気込みを語った。