「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.32」対戦カード発表! “OPBFフライ級王者”飯村樹輝弥 防衛戦&日本ライト級王座決定戦
シェア

「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.32」対戦カード発表! “OPBFフライ級王者”飯村樹輝弥 防衛戦&日本ライト級王座決定戦

2025.05.01 11:00

Edited by

5月3日開催のボクシング「第32回DYNAMIC GLOVE」は、因縁のリターンマッチ2試合がセットアップ!メインイベントは、OPBF東洋太平洋フライ級王者の飯村樹輝弥が、キャリア唯一の黒星を付けられた、エスネス・ドミンゴを迎えての初防衛戦のリングに上がる!

飯村選手の“進化”と“真価”が問われる大一番を見逃すな!

またセミファイナルでは、村上雄大と仲里周磨が、空位の日本ライト級王座をかけて、2年半ぶりに再戦!村上のリベンジか!仲里の返り討ちか!

U-NEXTでは、後楽園ホールで行われる全5試合をライブ配信!

メインイベント 第5試合:12R/OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ 飯村 樹輝弥(角海老宝石)vs エスネス ドミンゴ(比)

飯村 樹輝弥(角海老宝石)

OPBF東洋太平洋フライ級王者。WBA7位、WBO14位、IBF14位、WBC19位、WBOアジアパシフィック2位。打ち合いを好むアグレッシブなファイトスタイルで会場を沸かせる人気者で、スピードとテクニックを駆使したポイントアウトするボクシングが信条。打たせずに打つボクシングも出来る器用さを持つが、時に乱打戦に応じるハートの強さを見せる。初防衛戦の対戦者は、2022年10月に初黒星を付けられた、エスネス・ドミンゴとの因縁の再戦。その間に、日本タイトルを3度防衛し、OPBFタイトルも手に入れた。過去の敗北を雪辱し、世界へ進化した姿をアピールできるか。

戦績:9戦8勝(2KO)1敗 オーソドックス 27歳

エスネス ドミンゴ(比)

IBFフライ級4位、WBO13位、OPBF1位、WBOアジアパシフィック5位。父は、2004年に日本でホルヘ・リナレスと対戦したマイケル・ドミンゴ。強烈な左右フックを振り回す、超攻撃的スタイルで5連続KO勝利中。2022年10月、デビューから3連勝していた飯村樹輝弥と対戦し、3度のダウンを奪うTKO勝利。同年12月、今度は富岡浩介と対戦し、かなりのダメージを負いながらも、ワンパンチで逆転KO勝利。パンチの破壊力を印象づけた。

戦績:23戦21勝(13KO)2敗 オーソドックス 26歳

【ここに注目!】

飯村樹輝弥、OPBF王座初防衛戦!挑戦者は、唯一敗れているエスネス・ドミンゴ!リベンジし、世界への重たい扉を開くことが出来るのか!

セミファイナル 第4試合:10R/日本ライト級王座決定戦 村上 雄大(角海老宝石)vs 仲里 周磨(オキナワ)

村上 雄大(角海老宝石)

日本ライト級1位、OPBF12位、WBOアジアパシフィック15位。秀岳館高校出身、アマ戦績35戦29勝6敗。長身サウスポーの特性を活かし、懐深く構え、中間距離をキープし、打たさずに打つボクシングでポイントを積み重ねるテクニシャン。2023年12月、仲里周磨の持つ日本タイトルに挑戦するも判定負け。しかし、再起後は2連勝と調子を上げ、王者・三代大訓への挑戦権を獲得した。だが、三代選手が王座返上したため、この試合が王座決定戦となった。くしくも2度目のタイトル挑戦の相手が、前回敗れている仲里周磨とのリターンマッチ、リベンジなるか。

戦績:8戦6勝2敗 サウスポー 25歳

仲里 周磨(オキナワ)

日本ライト級2位、WBC32位、OPBF4位。前日本ライト級王者。強いフィジカルを活かしたプレッシャーと左右の強打で数々の名勝負を演じてきた、好戦的なボクサーファイター。2023年4月、現OPBF、WBOアジアパシフィック王者の宇津木秀が日本王者時代に対戦し、3回に強烈なKO勝利でタイトル奪取し、センセーションを巻き起こす。2023年12月、地元の沖縄で村上雄大と対戦し、3-0の判定勝利で初防衛に成功。しかし、2024年4月、2度目の防衛戦で三代大訓の挑戦を受けて判定負けし王座陥落。今回、三代選手の王座返上に伴い、ビッグチャンスが舞い込んできた。再戦では、KO勝利で返り討ちを狙う。

戦績:21戦15勝(8KO)3敗3分 オーソドックス 28歳

【ここに注目!】

村上雄大VS仲里周磨パート2!ライト級ウォーズには続きがあった!KO決着なら仲里周磨、判定決着なら村上雄大か!

第3試合:8R/64.0㎏契約 藤田 炎村(横浜光)vs 川村 英吉(角海老宝石)

藤田 炎村(横浜光)

OPBFスーパーライト級3位、日本2位。2019年度西日本新人王、前日本スーパーライト級王者。12勝のうち10度KO勝利し、いずれも4ラウンド以内に仕留めているハードパンチャー。攻撃的でアグレッシブなファイトスタイルが特徴的で、パンチは左右ともに高い破壊力を誇る。昨年4月、3度防衛した日本タイトルを李健太に奪われて以来の再起戦。再びトップ戦線浮上のため、絶対に落とせない一戦。

戦績:14戦12勝(10KO)2敗 オーソドックス 30歳

川村 英吉(角海老宝石)

日本スーパーライト級12位。2023年度全日本スーパーライト級新人王。国体準優勝の実績が裏付ける基本に忠実なテクニックと、固いガードから打ち込む、重たいジャブと左フックのカウンターは、一発逆転のパワーを持つ。2024年は、対戦相手のレベルが上がり、苦しい試合展開も増えたが、逆転KO劇でキャリアを積む。昨年9月、チャンピオン経験者の近藤明広と対戦しドロー、連勝記録はストップした。2戦続けてのチャンピオン経験者との対戦、上位ランカーを下し存在感を示すことが出来るか。

戦績:6戦5勝(3KO)1分 オーソドックス 25歳

【ここに注目!】

打撃戦必至!KO決着必至!前スーパーライト級王者の藤田炎村と新鋭、川村英吉が激突するサバイバルマッチ!なるか下剋上!

第2試合:6R/ミニマム級 杉浦 義(協栄)vs 宮川 晟(横浜光)

杉浦 義(協栄)

日本ミニマム級9位。2024年度全日本ミニマム級新人王。ガードを高く構え、グイグイとプレッシャーをかけ接近し、いきなり打ち込む変則的な右ストレートが武器。打ちつ打たれつの激闘スタイルに巻き込み、乱打戦に持ち込み押し切れるか。

戦績:8戦7勝(2KO)1敗 オーソドックス 22歳

宮川 晟(横浜光)

現役高校生ボクサーとして、2022年7月プロデビュー。サウスポー、オーソドックスを使い分けるスイッチヒッターかつ、インファイトもアウトボクシングも相手に合わせることが出来る変幻自在なボクサーファイター。横浜光ジムに移籍後の初勝利を飾れるか注目。

戦績:8戦5勝(2KO)2敗1分 サウスポー/スイッチ 19歳 

【ここに注目!】

激闘型ファイターと技巧派ボクサーの対決!杉浦義の執拗なプレッシャーを宮川晟が攻略できるのか注目!

第1試合:4R/東日本新人王予選フライ級 鈴木 丈太朗(帝拳)vs 水口 滉太郎(大橋)

鈴木 丈太朗(帝拳) 

2024年5月プロデビュー。2021年全日本選手権3位、2022、2023年国体3位の実績を持つ元アマチュアエリート。右ストレートを打ち込む技術と自信にみなぎったパフォーマンスは、およそ新人離れしている。しかし昨年7月のプロ2戦目、優勝候補筆頭で臨んだ東日本新人王予選で、まさかのKO負け。今大会での巻き返しに期待がかかる。

戦績:2戦1勝1敗 オーソドックス 23歳

水口 滉太郎(大橋)

2023年6月プロデビュー。デビュー戦こそ3回TKO勝利を飾ったが、その後は3連敗。昨年10月以来の試合となる。得意の左フックでペースを握り、連敗脱出なるか。

戦績:4戦1勝(1KO)3敗 オーソドックス 24歳

【ここに注目!】

9名がエントリーした、東日本新人王フライ級トーナメント1回戦!鈴木丈太朗が昨年の無念を晴らすのか、水口滉太郎がアップセットを起こすのか注目!


注目のボクシング『DYNAMIC GLOVE vol.32』はこちらから。




この記事をシェア

Edited by

同じ連載の記事一覧

もっと見る

格闘技 特集の記事一覧

もっと見る