『宇宙刑事ギャバン』から『テツワン探偵ロボタック』まで、メタルヒーロー17作品が集結!
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『宇宙刑事ギャバン』から『テツワン探偵ロボタック』まで、メタルヒーロー17作品が集結!

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  • 宇宙刑事ギャバン
  • 宇宙刑事シャリバン
  • 宇宙刑事シャイダー
  • 巨獣特捜ジャスピオン
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U-NEXTでは、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「メタルヒーロー」など、さまざまな特撮シリーズを配信しています。

そこで今回は、1982年から1999年まで、およそ17年にわたってテレビ朝日系列で放送された、東映制作の特撮ヒーローアクションドラマシリーズ“メタルヒーロー”を紹介します!

宇宙刑事ギャバン(1982)

蒸着!地球の平和を守る宇宙刑事ギャバンの活躍を描く特撮ヒーローアクション

宇宙刑事ギャバン
©️東映

1980年代に人気を博したメタルヒーローシリーズ第1弾。スーパー戦隊シリーズで活躍していた大葉健二の初主演作。メタリックなビジュアルイメージは海外にも影響を与えた。

<ストーリー>
宇宙犯罪組織・マクーが地球に侵攻を開始した。宇宙の平和を守る銀河連邦警察は、宇宙刑事ギャバンを地球に派遣。行方不明の父・ボイサーと地球人の母・一条寺民子の間に生まれたギャバンは一条寺烈と名乗り、マクーの陰謀を阻止すべく立ち向かう。

宇宙刑事シャリバン(1983)

赤射せよ!真紅の戦士・シャリバンの宿命の戦いを描く「宇宙刑事」シリーズ第2弾

宇宙刑事シャリバン
©️東映

『宇宙刑事ギャバン』の世界観を引き継ぎつつ、よりシリアスでドラマティックな物語が展開。真っ赤なメタリックスーツや魔怪獣のデザインなど、ビジュアル面の魅力も満載。

<ストーリー>
宇宙刑事ギャバンの前に現れた真紅の戦士。それは瀕死の重傷を負い、バード星で治療を受けて地球に戻った森林パトロール隊員・伊賀電だった。“赤射”を経てコンバットスーツを装着した伊賀電は、宇宙刑事シャリバンとなり、宇宙犯罪集団に立ち向かう。

宇宙刑事シャイダー(1984)

「宇宙刑事三部作」の第3作目にして完結編となる特撮メタルヒーロー

宇宙刑事シャイダー
©️東映

円谷浩演じるシャイダーがスタイリッシュな青と銀のコンバットスーツを焼結し戦う姿に注目。躍動的で魅力的なヒロインを演じた森永奈緒は、特撮ヒロインブームの先駆けに。

<ストーリー>
巨大な悪の組織・不思議界フーマが活動を開始し、事態を重く見た銀河連邦警察のコム長官は、宇宙刑事候補生たちを急きょ、宇宙刑事に任命する。その1人、沢村大は宇宙刑事シャイダーとして同じ訓練生であった女刑事・アニーと共に、地球へ帰ってくる。

巨獣特捜ジャスピオン(1985)

魔神サタンゴースの野望を銀河のターザンが打ち砕く!メタルヒーローシリーズ第4弾

巨獣特捜ジャスピオン
©️東映

巨獣を相手にした巨体バトル、変身する悪のライバルキャラの登場など、特撮アクションはどれも見もの。巨獣自体は必ずしも悪ではないというストーリー展開も魅力的。

<ストーリー>
「サタンゴース蘇る時、銀河宇宙は巨獣に蹂躙されて滅びる」その予言の通り、サタンゴースが目覚め、巨獣を凶暴化させて宇宙を荒らし始めた。銀河の野生児・ジャスピオンはその暴挙を阻止するために立ち上がり、魔の手が伸びる地球へと向かう。

時空戦士スピルバン(1986)

「宇宙刑事」シリーズの集大成。若い男女が2人で支えあって戦いに挑んでいく!

時空戦士スピルバン
©️東映

『宇宙刑事シャリバン』の主役・渡洋史が本作でも主演を務める。その相棒役は、「メタルヒーロー」シリーズとして初めての変身ヒロインとなった澄川真琴。

<ストーリー>
スピルバンとダイアナの故郷・クリン星はワーラー帝国の急襲により全滅。生き残った避難民は大型宇宙船で彷徨ったが、水と食糧が尽き、スピルバンとダイアナは地球に送り出された。地球到着時には戦士に成長した2人は、地球を狙うワーラー帝国と対峙する。

超人機メタルダー(1987)

超人機メタルダーの正義の怒りが爆発する!メタルヒーローシリーズ第6弾

超人機メタルダー
©️東映

第1話から40体を超える敵軍団が現れる特撮史上類を見ないスケールで始まり、個性豊かな軍団員と機械人間であるメタルダーの交流とそれぞれの成長、劇的な対決が描かれる。

<ストーリー>
世界経済を操ることで世界を陰から支配しようとたくらむネロス帝国の野望を察知した古賀博士は、旧日本軍が開発したものの、あまりのパワー故に封印されていた超人機・メタルダーを起動させた。正義の心に目覚めたメタルダーは、ネロス帝国に立ち向かう。

世界忍者戦ジライヤ(1988)

世界の秘宝・パコを守るため、襲いくる妖魔一族や世界忍者たちに立ち向かう!

世界忍者戦ジライヤ
©️東映

世界に点在する忍者たちが、敵味方に入り乱れて戦う展開が見ていて痛快。実在する戸隠流の第34代宗家・初見良昭による武芸指導が生んだ、リアルな忍者アクションも魅力。

<ストーリー>
超エネルギーを秘めた世界の秘宝・パコを守る使命を帯びる戸隠流忍者の一族。第34代宗家・山地哲山は、息子の闘破にジライヤスーツを与え、パコの守護を命じた。闘破は戸隠流正統・磁雷矢を名乗り、妖魔一族や世界忍者たちと戦うことになる。

機動刑事ジバン(1989)

人を愛し、正義を守る機動刑事ジバンの戦いを描くメタルヒーローシリーズ第8弾

機動刑事ジバン
©️東映

よりスタイリッシュになったハイテク装備のロボット刑事ジバンの活躍や当時の人気子役・間下このみ演じるまゆみと直人の関係性、魅力的な刑事たちなど、見どころ満載。

<ストーリー>
犯罪組織・バイオロンのバイオノイドに脅かされている日本。バイオロンの襲撃に遭った五十嵐博士と孫娘・まゆみを救うため、刑事の田村直人は命を落としてしまう。しかし、五十嵐博士の手によって直人は対バイオロン用に開発された機動刑事ジバンとして蘇る。

特警ウインスペクター(1990)

ヒーローが科学犯罪から市民を守る、東映メタルヒーローシリーズ第9弾

特警ウインスペクター
©️東映

警視庁の一つの組織として立ち上げられた正義の組織が、人命救助を最優先に活動する姿を描く。刑事ドラマ要素も取り入れ、ヒーローものでありつつリアルな物語が展開。

<ストーリー>
1999年。過度に発達した科学によるハイテク犯罪が激化している日本。巧妙になっていく科学犯罪に対抗するため、警視庁の正木警視監は警視庁特別救急警察隊ウインスペクターを設立。香川竜馬隊長のもと、市民の安全と平和を守る特別活動を開始した。

特救指令ソルブレイン(1991)

レスキューポリスのさらなる活躍を描いた東映メタルヒーローシリーズ第10弾

特救指令ソルブレイン
©️東映

前作にあたる『特警ウインスペクター』よりもさらに刑事ドラマ色が強くなったヒーローアクション。犯罪者を含めた人々の心理描写も丁寧で、見応えのある物語だ。

<ストーリー>
警視庁特別救急警察隊・ウインスペクターが、国際化する犯罪に対応すべく、ICPOの指令でパリに拠点を置くことになった。そして、日本に新たな組織が設立されることとなった。特捜救急警察・ソルブレインは、人の命と心を救うため、現場へ出動する。

特捜エクシードラフト(1992)

愛と希望と優しさを求める人々のために、多様化する未来型事件や災害に敢然と挑戦!

特捜エクシードラフト
©️東映

『特警ウインスペクター』、『特救指令ソルブレイン』に次ぐ、「レスキューポリス」シリーズ第3作、最終シリーズ。従来とは一線を画す、SF要素の強い壮大なストーリーだ。

<ストーリー>
犯罪、環境汚染、自然災害など高度化、複雑化する脅威に立ち向かうべく、さまざまな分野からのスペシャリストが集結し、新たなレスキューポリス・エクシードラフトが誕生した。トライジャケットを実装して、隊長・叶隼人、村岡耕作、大熊拳がチームを組む。

特捜ロボ ジャンパーソン(1993)

ハイテク装備のロボット・ジャンパーソンが愛と炎の電脳で悪に立ち向かう!

特捜ロボ ジャンパーソン
©️東映

変身しないヒーロー、多数の敵組織の並立という異色の要素が取り入れられた、メタルヒーローシリーズ第12作。悪の組織のトップを菅田俊、高橋和興、高畑淳子らが演じる。

<ストーリー>
人類の科学文明は発展を遂げたが、凶悪な科学犯罪も後を絶たなかった。事件が発生するとどこからか現れ、解決すると風のように去っていく謎のロボット。彼こそ正義のために悪と戦うジャンパーソンである。しかし、彼の正体を知るものはいない…。

ブルースワット(1994)

人知れずエイリアンと孤独な戦いを繰り広げる東映メタルヒーローシリーズ第13弾

ブルースワット
©️東映

第1話からヒーローの組織が壊滅するという衝撃的なスタートを切る作品だ。孤独な戦いを強いられながらも、地球を守るために戦うブルースワットの姿に熱くなる。

<ストーリー>
地球を征服し、人類の隷属化を狙う地球外知的生命体によって構成された宇宙犯罪組織・スペースマフィア。彼らと戦うため、地球に秘密組織・ブルースワットが結成された。ブルースワットは初出撃で見事にエイリアンを倒すことに成功するが…。

重甲ビーファイター(1995)

人間の英知と昆虫の能力が融合した「メタルヒーロー」シリーズの第14作

重甲ビーファイター
©東映

「メタルヒーロー」シリーズとして初めて“昆虫”をモチーフに取り入れている。名バイプレーヤー・笹野高史が向井博士役で出演し、独特な科学者像を披露している。

<ストーリー>
異次元からやってきたジャマール軍団が地球侵略を開始する。警戒していた昆虫たちがジャマールを迎え撃つが、次々と倒されてしまう。向井博士が開発したインセクトアーマーを装着した甲斐拓也たちは、ビーファイターとしてジャマールに立ち向かっていく。

ビーファイターカブト(1996)

昆虫戦士たちが脅威に立ち向かうメタルヒーローシリーズ第15弾

ビーファイターカブト
©東映

「ビーファイター」シリーズとしては第2シリーズとなり、新たな若者たちがヒーローとして世界を守る戦いに臨む。初代と2代目ビーファイターの共闘など、熱い展開が満載だ。

<ストーリー>
先の戦いから5年後、数億年の眠りから目覚めたメルザード一族が侵略を開始。脅威に立ち向かうため、コスモアカデミアはインセクトアーマーをもとにネオインセクトアーマーを開発する。そして、新たなビーファイターカブトに高校生・鳥羽甲平が選ばれる。

ビーロボカブタック(1997)

コミカルでかわいいビーロボたちの活躍を描くメタルヒーローシリーズ第16弾

ビーロボカブタック
©東映

これまでのバトル路線とは異なり、子供とロボットが主役となり、スポーツやなぞなぞ、料理など、多彩なジャンルで対決する楽しいファミリードラマに仕上がっている。

<ストーリー>
高円寺博士が作ったロボット・カブタックは、ほかのロボットより性能は劣るが、ど根性なら誰にも負けない。スターピースという何でも願いの叶う石を探しているカブタックだが、いつも3人組の悪いロボットたちに邪魔され、さまざまな勝負をすることに。

テツワン探偵ロボタック(1998)

イヌ型ロボットが探偵として活躍するメタルヒーローシリーズ第17弾

テツワン探偵ロボタック
©東映

前作『ビーロボカブタック』に続き、スタイルチェンジを行うロボットが主役。ブロック遊びのように各キャラクターの手足を交換できるというギミックが人気を集めた。

<ストーリー>
杉薫が社長を務めるシャードック探偵社に、突然イヌ型ロボットのロボタックが現れる。おなかがすいていたロボタックは、杉の2日ぶりの食事を猛然と平らげてしまう。お金を持っていないというロボタックに、杉はロボット探偵として働くよう命じる。

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