ダルデリがツアー4勝目 イタリア人選手として4人目のタイトルに「信じられない」|ATP250 ウマグ
『ATP250 クロアチア・ウマグ(7月20日~26日/クレーコート)』を制し、ATPツアー4つ目のタイトル、そして2週連続優勝を成し遂げたルチアーノ・ダルデリ(イタリア)。これで決勝に進出した4度すべてでタイトル獲得となり、勝負強さを見せている。試合後のインタビューと優勝スピーチで、喜びを言葉にした。
『ATP250 ジェネラリ・オープン(7月20日~26日/クレーコート)』を制し、2週連続優勝を成し遂げたアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)。「キャリアの中で最もタフな一週間」を乗り越え、キッツビューエルの地で頂点に立った。試合後のインタビューと優勝スピーチで、喜びを言葉にした。
──アレクサンダー、おめでとうございます!ここ数週間で3つ目のタイトル獲得ですね。満員のスタジアムからのスタンディングオベーションを受け、非常に感慨深げな表情が印象的です。今、どんな思いが頭をよぎっていますか?
ブブリク:本当にありがとうございます。でも、正直なところ、優勝できたことが信じられません。グスタードでの大会を終えてからここに来て、毎日のようにコンディションが変わり、雨にも見舞われました。おそらく、私の人生、そしてキャリアの中で最もタフな一週間のひとつだったと思います。 なんとか乗り越えられて、本当に、本当に嬉しいです。そして、大会期間中ずっと応援してくれたみなさん、心から感謝しています。
──キッツビューエルの地元民として、天気のことを少し言い訳させてください(笑)。普段はいつも太陽が輝いているのですが、今週は少し運が悪かったようです。それはさておき、今週のハイライトは何でしたか?
ブブリク:キッツ・レジェンド・ワインですね。
──たくさん飲みましたか?
ブブリク:はい(笑)。
──それでも、特に今日のタフな決勝では、完全に集中力を保っていました。第1セットはフランスの新星、アルトゥール・カゾー選手を相手に非常に接戦となりましたね。
ブブリク:ええ、それがテニスというものです。彼が人生最高の週を過ごしていること、そして彼にとって初めての決勝だということはわかっていました。 私にとってこれは14回目の決勝ですが、最初の決勝は昨日のことのように覚えています。ですから、私にとっても本当にタフな試合でした。 彼の今後の成功を心から祈っています。彼のプレーは信じられないほど素晴らしかったです。 私は、自分に訪れた数少ないチャンスをものにできただけで、こうして勝ち抜くことができて本当に嬉しいです。
アルトゥール、まず君に伝えたいことがあります。僕にとってこれが14回目の決勝でしたが、まるで昨日初めて決勝に進んだかのような、新鮮な気持ちでプレーできました。
君が今日のようなプレーを続けていけば、これから多くのことを成し遂げ、いずれ必ずこの舞台で優勝できるはずです。ツアーで君のことを見て数年になりますが、その成長は本当に目覚ましい。君と君のチームの今後の成功を心から願っています。この2週間、本当に素晴らしい戦いぶりでした。これからも、その調子で頑張ってください。
もちろん、ここにいるファンの皆さんにも感謝を伝えたいです。今週は毎日雨が降って、決して簡単な一週間ではありませんでした。それでも僕たちは冷静さを保ち、ここに留まり、すべての瞬間を楽しむことができました。コートに喜びという最高の雰囲気をもたらしてくれて、本当にありがとう。
僕のチームへ。この2週間がどれほど大変だったか、君たちはよく知っているよね。「もうプレーできない」と僕が毎日文句を言っていたのに、最終的にこうしてここに立っている。
そして、いつものささやかな伝統として、この勝利は愛する妻に捧げます。愛しているよ。
もちろん、ボールキッズのみんなのことも忘れてはいけません。君たちのおかげで、僕たち選手は大会をよりスムーズに戦うことができました。本当に素晴らしい仕事ぶりでした。また来年、この場所で会えるのを楽しみにしています。
『ATP250 クロアチア・ウマグ(7月20日~26日/クレーコート)』を制し、ATPツアー4つ目のタイトル、そして2週連続優勝を成し遂げたルチアーノ・ダルデリ(イタリア)。これで決勝に進出した4度すべてでタイトル獲得となり、勝負強さを見せている。試合後のインタビューと優勝スピーチで、喜びを言葉にした。
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