「レベルが高い!」「この5人でデビューしたら?」岩田剛典らが大絶賛した“空気を変えた5人”とは?|『HIP POP Princess』第4話レビュー
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「レベルが高い!」「この5人でデビューしたら?」岩田剛典らが大絶賛した“空気を変えた5人”とは?|『HIP POP Princess』第4話レビュー

2025.11.07 22:40

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グローバルに活躍するヒップポップグループの誕生を目指す、Mnetの新プロジェクトである日韓合同サバイバルオーディション番組『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』(以下、『HIP POP Princess』)の日韓同時・国内U-NEXT独占配信の4話が配信された。日韓の総勢40名の参加者が、RIEHATAとGaekoが手がけたそれぞれの新曲参加の権利を懸けて、火花を散らす!

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

今回のミッションは、『HIP POP Princess』のメインプロデューサーであるi-dleのソヨン、Dynamic DuoのGaeko、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、世界的ダンサーのRIEHATAの4人がプロデュースした新曲でのチームバトルだ。前回の創作バトルの結果に基づき、勝者チームと敗者チームに分かれ、同じ曲を準備したチーム同士が戦う。創作バトルで獲得したベネフィットを合わせた合計点が高いチームが勝利となる。

チーム点数を有利に運ぶベネフィット得点者を振り返ると4位キム・ドイ、11位イ・ソヒョン。ダブルベネフィットは5位のイ・ジュウン、12位ココ。1点でも多く勝ち取りたい参加者にとって、ベネフィットの得点は結果を左右する鍵にもなっている。負けたチームの最下位者は脱落。つまり、全8チームのうち半分は敗者となるため、4人は脱落する。

ここで、どのメインプロデューサーの新曲を歌うのか、40人で話し合って決めることとなる。メインプロデューサー4人の曲を聴き、それぞれに「この曲は好みだ」「絶対にこの歌を歌いたい!」などと口にしていた参加者たちだが、1曲につき5人ずつ2チームの合計10人による対決制となるため、希望する曲のチームになれるとは限らない。さらに、上位者と組んで勝ち残りたい思惑を持つ者など、さまざまな意見が飛び交うのだった。

なんとかチーム編成を終え、参加者たちは、それぞれチームごとに宿舎で歌詞と振り付けについて相談し合う様子も。RIEHATAは、BE:FIRSTのSOTAとともに、自身の曲を選んだチームのレッスンの様子を見に行くと、驚く参加者たち。


そして場所は変わり、メインプロデューサーたちと観客の待つスタジオへ。1曲目は、RIEHATAの曲「Hoodie Girls (Prod. Padi, RIEHATA) 」で2チームが対決に挑む。RIEHATAいわく「フードを深くかぶっても隠しきれない自信と魅力にあふれた少女をイメージした」のだと言う。

まずは、ササ、ナツホ、ミア、マユ、ハナビによるHoodie Girls Bチームが黒と白の衣装で、間奏ではミアがアクロバットを披露しながら、楽しいパフォーマンスを見せた。

Gaekoは「僕はラップを審査する立場ですが、ダンスを見てしまうほど印象深かった」と話し、岩田は「ダンススキルの高さがこのチームは目立った。個々が輝くポイントを作って、最初から最後まで楽しい楽曲だった」と評価。RIEHATAは、レッスン時に「前回負けたことを引きずっている感じだったが、本番では声もパワーも出ていて、みんなの情熱が伝わった」とコメントした。

続いてチェ・ユミン、キム・チェリン、キム・スジン、ミリカ、ユノンによる日韓ミックスのHoodie Girls Aチーム。ベネフィット得点により、すでにBチームより80点リードしている。力強く息の合ったステージを展開。

ソヨンは「最初の振り付けから、このチームは期待できそうと思いました」と話し、とくに「ユノンさん、ラップに余裕があってよかった」と褒めた。Gaekoは「AチームとBチームが互角に感じられました。僕もユノンさんのラップが印象的」と評価したが、「残念だったのはチェリンさんのラップ」とも指摘した。この対決では、Aチームが勝利し、嬉し泣きする姿も。勝者が得られるキーリングを手にした。

場面は練習シーンへと変わり、Gaekoたちも自身の曲を選んだチームのもとへ。それぞれに曲の相談を受けたり、お土産を渡したり。チームの士気が上がり、練習にも熱が入る。

そしてステージへ。2曲目は、Gaekoの曲「DAISY (Prod. Gaeko) 」での対決。Gaekoいわく「人生には華やかな時もあれば挫折もあります。いろんな経験を土・雨・風・太陽という要素で表現。いつか花開くという意味を込めました」。まずはニコ、シン・ユギョン、イ・ジュウン、ハン・ヒヨン、キム・ドイによるDAISY Aチームからの登場。実力者が揃うチームだ。

ニコ以外の4人がステージに横になった体勢から曲がスタート。そこへニコがやってきて天を見上げ、「DAISY」とラップがスタート。さすが1位の抜きん出た才能で存在感を放つニコ。続いてキム・ドイの鋭いラップが畳み掛ける。

控え室のモニターで対決の様子を見ていた他の参加者たちは、ハードでタフなステージに圧倒される。岩田は「レベルが高い!」、RIEHATAは「すごい、喋ることがない」、ソヨンは「ニコさんぐらい実力のあるアイドルラッパーはいないかも。一気にムードを変えたのもよかったです」と絶賛。さらに前回から評価する「ドイさんのファンになりました」とも。Gaekoは「この5人でデビューしたら?」と言うほどの出来栄えだった。

続いて、ココ、イ・ソヒョン、ナム・ユジュ、リュ・ハジン、ウララによるDAISY Bチームが登場。前回の敗者が揃うチームということで、全員がニコのいるAチームに気後れしていたが、だからこその個性を際立たせる歌詞とパフォーマンスで会場を沸かせた。

岩田は「パワーとエナジーに満ちあふれていた」と話し、観客席からステージへと集まり曲をスタートさせたアイデアを評価。Gaekoは歌詞を深く理解したことを褒め、「一番ユニークだった」とコメントした。

勝者は先攻のAチーム。ベネフィット得点がAチーム140点、Bチーム40点の差だったのも影響。これまで後攻チームが勝つジンクスを打ち破り、先行チームが勝利を獲得した。新曲を音源としてリリースし、歌う権利。そしてキーリングを手に入れた。

日本と韓国の垣根を超えて、対決だけではなく、宿舎での交流やチームワークで友情を育んできた参加者たち。果たして、次なる展開はどうなるのか!? お見逃しないように!


『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』

『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』
©Mnet

毎週木曜22:02~U-NEXTにて独占配信中

※第4話まで無料配信

第4話の視聴はこちらから

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