『秘密戦隊ゴレンジャー』から『騎士竜戦隊リュウソウジャー』まで、日本が世界に誇るスーパー戦隊シリーズを一挙ご紹介!
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『秘密戦隊ゴレンジャー』から『騎士竜戦隊リュウソウジャー』まで、日本が世界に誇るスーパー戦隊シリーズを一挙ご紹介!

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U-NEXTでは、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「メタルヒーロー」など、さまざまな特撮シリーズを配信しています。

そこで今回は、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から2019年の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』まで、日本が世界に誇るスーパー戦隊シリーズをご紹介します!

秘密戦隊ゴレンジャー(1975)

チーム5人による戦いはここから始まった。スーパー戦隊シリーズの記念すべき第1作

秘密戦隊ゴレンジャー
©石森プロ・東映

常にヒーローが5人も登場するという画期的な“様式”に、当時の子供たちは夢中になった。5人を完全に色分けするわかりやすさと、それぞれが持つ特徴的な武器に魅了される。

黒十字軍の襲撃により壊滅的打撃を受けた国際秘密防衛機構・イーグル日本ブロック各支部。その生き残り隊員5人が集結し、ゴレンジャーを結成。黒十字軍が日本攻略のために将軍を次々と送り込んでくるなか、変身したゴレンジャーが立ち向かう。

ジャッカー電撃隊(1977)

最強のサイボーグ部隊が核・電気・重力・磁力の4大パワーで悪に挑む!

ジャッカー電撃隊
©石森プロ・東映

23話以降に登場し、行動隊長としてジャッカー電撃隊を率いるビッグワン=番場壮吉の存在が際立つ。きざなせりふと派手な衣装で変装の名人という強烈な個性を発揮する。

全世界を股にかけて暗躍する国際犯罪組織・クライムが日本に狙いをつけ、続々とデビルロボット=機械生物を送り込んできた。国際科学特捜隊日本支部長官は最強のサイボーグ部隊を編成。選出された4人は改造手術を受け、クライムの野望を打ち砕いていく。

バトルフィーバーJ(1979)

五大陸の戦士が秘密結社エゴスに立ち向かう!スーパー戦隊シリーズ第3弾

バトルフィーバーJ
©東映

巨大ロボ(バトルフィーバーロボ)が初登場し、後のシリーズに多大な影響を与えた作品。コサックダンスなど、世界各国のダンスを取り入れたアクションにも注目だ。

世界の平和を揺るがす怪事件が多発していた。その背後に秘密結社エゴスの存在を察知した国防省の最高幹部・倉間鉄山将軍は、世界各地から優秀な若者を召集し、バトルフィーバー隊を結成。5人のメンバーはバトルスーツに身を包み、エゴスの野望を打ち砕く。

電子戦隊デンジマン(1980)

1980年代の幕開けを飾った東映特撮ヒーロー史に残るスーパー戦隊シリーズ

電子戦隊デンジマン
©東映

SF伝奇的な要素を持ったストーリー展開や現在まで受け継がれているゴーグル型マスクのデザインなど、「スーパー戦隊」シリーズの基本フォーマットを確立した名作。

ベーダー一族は、美しい地球をヘドロまみれにしようと侵略を開始した。この危機に、3千年の眠りから超科学基地・デンジランドとデンジ犬・アイシーが覚醒。アイシーは、デンジ星人の血を引く5人の若者たちを戦士として選び、電子戦隊デンジマンを誕生させる。

太陽戦隊サンバルカン(1981)

イーグル、シャーク、パンサー!3人の戦士が悪を打つスーパー戦隊シリーズ第5弾

太陽戦隊サンバルカン
©東映

スーパー戦隊シリーズ初の男性メンバー3人編成、リーダー・バルイーグルが途中交代する異色作。前作『電子戦隊デンジマン』の悪役・ヘドリアン女王が再登場。

世界各地で巻き起こる異常現象や事故の背景に、機械帝国ブラックマグマの存在が明らかになった。事態を重く見た国連は太陽戦隊の結成を決議。地球平和守備隊の嵐山長官に選抜された3人の若者たちが太陽戦隊サンバルカンとなってブラックマグマに立ち向かう。

大戦隊ゴーグルV(ファイブ)(1982)

古代文明の力と未来科学で、大戦隊ゴーグルVが暗黒科学帝国デスダークに立ち向かう

大戦隊ゴーグルV(ファイブ)
©東映

新体操を戦闘アクションのモチーフとして取り入れ、派手な特殊効果や敵方キャラクターに女性幹部が登場するなどの要素を取り入れ話題に。桃園ミキ役を大川めぐみが演じる。

総統タブーに率いられた暗黒科学帝国デスダークが地球侵略に乗りだした。未来科学研究所を主宰する本郷博士は、地球の平和を守るためコンボイピューターを使って5人の若者を戦士として選出。5人の男女は大戦隊ゴーグルVとしてデスダークに戦いを挑む。

科学戦隊ダイナマン(1983)

夢を追う5人の戦士・ダイナマンが有尾人一族・ジャシンカの野望を打ち砕く!

科学戦隊ダイナマン
©東映

『闘将ダイモス』などでメカデザインを担当した出渕裕がキャラクターデザインを担当。敵キャラクター親子の相克というドラマもストーリー全体に厚みを加えている。

古代に落下した隕石に付着していた生命物質が地底世界で独自の進化を遂げ、その有尾人一族・ジャシンカ帝国が地上への侵攻を開始。以前から彼らの存在を知り、邪悪な目的を察していた夢野久太郎博士は、若き5人の科学者を選び科学戦隊ダイナマンを結成する。

超電子バイオマン(1984)

初めてWヒロインのメンバー構成となったスーパー戦隊シリーズ

超電子バイオマン
©東映

イエローの殉死やドクターマン親子のエピソードなど、アクションだけでなく胸を打つエピソードも充実。真田広之や『巨獣特捜ジャスピオン』の黒崎輝らゲスト出演にも注目。

新帝国ギアの総統・ドクターマンが本格的な侵略活動を開始する。その頃、突然現れた謎の巨大ロボが、郷史朗ら5人の若者を集めていた。5人は体内にバイオ粒子を持つ宿命の戦士だった。郷史朗たちは超電子バイオマンとなり、新帝国ギアに立ち向かう。

電撃戦隊チェンジマン(1985)

アースフォースの力を浴びた戦士たちが、侵略を目論む大星団・ゴズマに立ち向かう!

電撃戦隊チェンジマン
©東映

地球の戦士たちと侵略者軍団の戦いを描くスーパー戦隊シリーズ第9作。敵キャラクター・ゴズマとのエピソードを軸にした、善悪にとらわれない壮大な物語が魅力。

宇宙の星々を侵略し、その生き残りを配下にして全宇宙の支配を目論む大星団・ゴズマ。地球自身が出す神秘のエネルギー「アースフォース」を浴びた剣飛竜、疾風翔、大空勇馬、渚さやか、翼麻衣の5人は「電撃戦隊チェンジマン」となってゴズマに戦いを挑む。

超新星フラッシュマン(1986)

かつて悪にさらわれた子供たちが「超新星フラッシュマン」となって地球を守る!

超新星フラッシュマン
©東映

「中国残留孤児」の問題が取りざたされた時代の作品で、家族愛や故郷への郷愁といった部分が世相とリンクして話題となった。スーパー戦隊シリーズで初めて2号ロボが登場。

1986年。悪魔の生命改造を繰り返す改造実験帝国・メスが地球に迫っていた。それを知った5人の若者が「フラッシュマン」としてフラッシュ星圏から地球に戻ってくる。かつてメスにさらわれ、親と引き離された彼らは、地球のために戦うことを決意するが…。

光戦隊マスクマン(1987)

オーラパワーを操る5人の戦士・光戦隊マスクマンが地底獣に立ち向かう

光戦隊マスクマン
©東映

初めての5機合体の巨大ロボが登場し、1話のみ登場するシリーズ初の6人目の戦士にも注目。全員が武術の達人という設定の戦士たちの生身のアクションシーンは必見。

地上とは別に存在する地底世界。誕生から5千年、混沌としていた世界は、地底王ゼーバによって統一され、新たなる地上世界への侵略が始まる。地底帝国チューブの地底獣と戦うため、姿長官はオーラパワーを操る5人の戦士・光戦隊マスクマンを結成する。

超獣戦隊ライブマン(1988)

爆発する青春!地球に生きるもの全てを守るために戦うスーパー戦隊シリーズ第12弾

超獣戦隊ライブマン
©東映

主演にアイドルの嶋大輔や森恵などを迎えたこれまでのシリーズにはない豪華さと、追加戦士や合体ロボットなど、現在のスタンダードとなった数々の新機軸が盛り込まれた。

科学アカデミアが開発した宇宙船の進宙式の日、突如謎の組織・武装頭脳軍ボルトがアカデミアを襲撃した。襲撃者の中には2年前に科学アカデミアを裏切った月形剣史の姿があった。科学アカデミアが壊滅的な打撃を受けるなか、ライブマンと名乗る戦士が現れる。

高速戦隊ターボレンジャー(1989)

青く輝く地球を守り抜け!高校生が自らの青春を懸けて戦うスーパー戦隊シリーズ第13弾

高速戦隊ターボレンジャー
©東映

戦士全員が高校生であり、“妖精”を軸としたファンタジー要素と“車”を軸にしたメカニックな要素を同時に取り込むことにも挑戦し、スーパー戦隊の可能性を広げた意欲作。

文明の発達と共に自然の美しさや妖精も失われ、唯一生き残った妖精・シーロンは地球の危機を呼びかけるが、誰の耳にも届かない。だが、シーロンはついに妖精の姿を見ることができる5人の高校生を見つけ、彼らは2万年の眠りから復活した暴魔百族に立ち向かう。

地球戦隊ファイブマン(1990)

全員が教師である5人の兄妹が、地球侵略を目論む銀帝軍ゾーンに立ち向かう

地球戦隊ファイブマン
©東映

スーパー戦隊で初めて、メンバー全員が兄妹という設定で描く。長男、次男、三男、長女、次女の5人が、地球戦隊ファイブマンとなって地球を守り抜く戦いに挑む。

銀帝軍ゾーンが惑星シドンを襲撃してから20年。両親と生き別れになった5人の兄妹は、地球で小学校の教師になった。ある日、ゾーンが標的を地球に定め、侵略を開始。長男、次男、三男、長女、次女は、地球戦隊ファイブマンとなって、ゾーンに立ち向かう。

鳥人戦隊ジェットマン(1991)

運命の糸に導かれた5人の若者がバイラムに立ち向かうスーパー戦隊シリーズ第15弾

鳥人戦隊ジェットマン
©東映

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の井上敏樹がメイン脚本を担当。敵味方を巻き込んだ恋愛模様や敵組織の内部抗争など、深い人間ドラマが展開し、幅広いファンの支持を集めた。

地球防衛隊・スカイフォースの基地が次元戦団バイラムに襲われ、実験中のバードニックウェーブが4人の若者に照射される。基地から生還した天堂竜はバードニックウェーブを浴びた4人を捜しだし、鳥人戦隊ジェットマンとして次元戦団バイラムに立ち向かう。

恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992)

恐竜時代から蘇った伝説の戦士が人類滅亡を狙う魔女と戦うスーパー戦隊シリーズ第16弾

恐竜戦隊ジュウレンジャー
©東映

“恐竜”をモチーフに、当時注目されていた“RPG”の要素も取り入れ、レンジャーを導く守護獣やバンドーラ一味の怪人など、ファンタジー要素が子供たちに人気を博した。

古代人類によって惑星ネメシスに封印されていた魔女・バンドーラが現代に復活する。これを予期していた仙人・バーザは、長い眠りについていた古代の英雄たちを目覚めさせる。ゲキたち5人は恐竜戦隊ジュウレンジャーに変身し、バンドーラ一味に立ち向かう。

五星戦隊ダイレンジャー(1993)

気力を受け継いだ若者たちが転身!スーパー戦隊シリーズ第17弾

五星戦隊ダイレンジャー
©東映

気功をモチーフとしており、アクションや名乗りポーズに中国的な拳法アクションが採用されている。個性的なキャラクターたちが織りなすドラマに引き込まれる。

気力を使うダイ族と戦いを繰り広げていた、妖力を使う悪の部族・ゴーマ族が復活。その頃、道士・嘉挧が5人の若者を集めていた。気力を受け継いだ彼らはオーラチェンジャーで転身し、五星戦隊ダイレンジャーとしてゴーマ族に立ち向かっていく。

忍者戦隊カクレンジャー(1994)

カラフルな忍者たちが華麗に悪を斬る!スーパー戦隊シリーズ第18弾

忍者戦隊カクレンジャー
©東映

モチーフは忍者、怪人のモデルは日本の妖怪、ナレーターの代わりに講釈師が登場するなど、和風テイストが特徴。シリーズ初の女性がリーダーという設定も新しい。

戦国時代、猿飛佐助ら5人の忍者が封印した妖怪たちが現代に復活。隠流鶴姫家24代目の鶴姫は、猿飛佐助の子孫・サスケ、三好晴海入道の子孫・セイカイ、霧隠才蔵の子孫・サイゾウ、児雷也の子孫・ジライヤを集め忍者戦隊を結成し、妖怪退治の旅に出る。

超力戦隊オーレンジャー(1995)

超古代のパワーでマシン帝国・パラノイアの野望を砕け!スーパー戦隊シリーズ第19弾

超力戦隊オーレンジャー
©東映

スーパー戦隊シリーズ20周年作品。古代文明をモチーフに、“超力”でオーレンジャーに変身した5人の戦いを描く。出演は宮内洋、宍戸勝、合田雅吏、さとう珠緒ら。

1999年、マシン帝国・バラノイアが地球への侵略活動を開始した。国際空軍、U・Aの三浦参謀長は、星野吾郎ら5人のメンバーを集めてチームを結成。超古代文明の“超力”で変身した5人はオーレンジャーとして、バラノイアのマシン獣軍団に立ち向かっていく。

激走戦隊カーレンジャー(1996)

「戦う交通安全」を合い言葉に、5人の若者が悪に挑む!スーパー戦隊シリーズ第20弾

激走戦隊カーレンジャー
©東映

「車」をモチーフにしたメカやロボが活躍する特撮シーンは見応え満点。普通の会社員を主人公に据えて「等身大の正義」を描いた、シリーズでもコミカルな作風の人気作。

宇宙暴走族・ボーゾックに故郷を滅ぼされたダップは、チーキュ(地球)がやつらに狙われていると知り、自動車会社「ペガサス」の5人に“クルマジックパワー”を授ける。宇宙の平和を守るため、5人は激走戦隊カーレンジャーとしてボーゾックに立ち向かう。

電磁戦隊メガレンジャー(1997)

デジタルをテーマにダイナミックな映像演出を取り入れたスーパー戦隊シリーズ第21弾

電磁戦隊メガレンジャー
©東映

当時普及が進んでいたパソコンやインターネットなどをモチーフにし、CGを取り入れた先進的な特撮の演出と等身大の高校生のリアルな姿を描いた学生ドラマを楽しめる。

邪電王国ネジレジアが三次元世界への侵略活動を開始した。その頃、世界科学連邦I.N.E.T.に集められた伊達健太ら5人の高校生は久保田博士から変身アイテム・デジタイザーを渡される。電磁戦隊メガレンジャーとなった5人は、ネジレジアに立ち向かっていく。

星獣戦隊ギンガマン(1998)

スーパー戦隊シリーズ第22弾。ギンガの森の戦士5人が宇宙海賊に立ち向かう!

星獣戦隊ギンガマン
©東映

宇宙の平和を守る巨大動物・星獣と共に、地球の自然から生まれる力・アースを武器に戦う戦士・ギンガマン。彼らは当時の子供たちにとって大変親しみやすい存在だった。

地球にあるギンガの森で暮らす5人の若者。彼らこそは炎、風、水、雷、花の不思議な力・アースを使う勇者・ギンガマンだ。ギンガマンとは、3千年前に宇宙海賊・バルバンを封印した名誉ある銀河戦士の称号。ある日、大地震によってバルバンが復活する。

救急戦隊ゴーゴーファイブ(1999)

人命救助のスペシャリスト兄弟が地球の危機に立ち向かう、スーパー戦隊シリーズ第23弾

救急戦隊ゴーゴーファイブ
©東映

レスキューと家族愛がテーマのハートフルな物語や、多彩なメカニックの特撮描写が見どころ。巽博士を演じたマイク眞木の息子・真木蔵人が第41話にゲスト出演。

災魔一族がグランドクロスを利用して、地球に大きな災いをもたらそうとしていた。その頃、人命救助のスペシャリストである5人の兄弟が地球の危機に立ち上がる。彼らはその技と、父・巽博士の開発したスーパーレスキューメカで災魔一族に戦いを挑む。

未来戦隊タイムレンジャー(2000)

未来からやってきた戦士と現在の戦士が共に戦う、スーパー戦隊シリーズ第24弾

未来戦隊タイムレンジャー
©東映

20世紀最後のシリーズで、西暦3千年から来た未来人と20世紀に生きる青年が協力するというドラマ性の高い異色のストーリーが展開。永井マサル(現・永井大)主演。

30世紀のマフィア・ドルネロ一味が、凶悪な囚人たちを連れて20世紀に脱獄する。彼らに利用されて20世紀に来てしまった4人の新人レンジャー隊員は、偶然出会った青年の協力を得て、タイムレンジャーとしてロンダーズファミリーと戦うことに。

百獣戦隊ガオレンジャー(2001)

ライオン、トラ、サメなどの動物をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ第25弾

百獣戦隊ガオレンジャー
©東映

金子昇、玉山鉄二は本作をきっかけにブレイク。ガオブラック役で出演したのは後の純烈リーダー・酒井一圭。動物の特徴を取り入れたアクションにも注目だ。

2001年。環境汚染や生態系の異常、人間関係の疲弊化などにより人々の生きるエナジーは低下していた。ここがチャンスとばかりに出現した邪悪な鬼の一族・オルグ。パワーアニマルに選ばれた戦士・ガオレンジャーは、地球の平和を守るためオルグに立ち向かう。

忍風戦隊ハリケンジャー(2002)

忍者をモチーフに3人組の活躍を描いたスーパー戦隊シリーズ第26弾

忍風戦隊ハリケンジャー
©東映

塩谷瞬、長澤奈央、山本康平演じるハリケンジャーのライバルとしてゴウライジャーが登場。山本梓が演じたフラビージョなど、敵味方共に個性的なキャラクターが多い。

忍者の養成学校・忍風館が宇宙忍群・ジャカンジャの襲撃を受け、先生や学生が消されてしまった。そんななか、たまたま朝礼をさぼって難を逃れた椎名鷹介、野乃七海、尾藤吼太の3人が、疾風流伝説の忍者“ハリケンジャー”としてジャカンジャに立ち向かう。

爆竜戦隊アバレンジャー(2003)

シリーズ2度目の恐竜戦隊となったスーパー戦隊シリーズ第27弾

爆竜戦隊アバレンジャー
©東映

恐竜から進化した爆竜という設定で数々の爆竜が登場し、敵味方に分かれるなど、ストーリーにも大きく関わっている。恒例となった新戦士の個性的なキャラクターにも注目。

邪命神・デズモゾーリャは侵略の園・エヴォリアンを束ね、侵略ののろしを上げた。一方、ダイノアースから地球にやってきた竜人・アスカは、共にエヴォリアンと戦うため、伯亜凌駕、三条幸人、樹らんるの3人にアバレスーツを託し、アバレンジャーが誕生する。

特捜戦隊デカレンジャー(2004)

燃えるハートでクールに戦う刑事たち!スーパー戦隊シリーズ第28弾

特捜戦隊デカレンジャー
©東映

「警察(刑事)」をモチーフにした戦隊ヒーロー。『特捜最前線』『怪奇大作戦』などへのオマージュや往年の刑事ドラマを意識した演出がちりばめられている。

地球人と異星人の交流が日常となった近未来。地球では人間の常識を超えた犯罪が頻発していた。スペシャル・ポリス・デカレンジャー、通称SPDの地球署に所属する刑事たちは、地球の平和と人々の安全を守るため、宇宙人犯罪者たちの逮捕に奮闘する。

魔法戦隊マジレンジャー(2005)

あふれる勇気を魔法に変える!「魔法」をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ第29弾

魔法戦隊マジレンジャー
©東映

『救急戦隊ゴーゴーファイブ』以来となる5人兄弟戦隊作品。「兄弟・家族の絆」をテーマにしたストーリーが展開。ワイヤアクションを駆使した戦闘シーンにも注目だ。

突如、地底冥府インフェルシアが地上界を襲い始めた。母親の小津深雪から魔法使いの素質を持っていると聞かされた小津家の5人兄弟、魁、翼、麗、芳香、蒔人は天空聖者に魔法の力を授かり、魔法戦隊マジレンジャーとしてインフェルシアの冥獣に戦いを挑む。

轟轟戦隊ボウケンジャー(2006)

大いなる力を秘めた秘宝を守り抜け!スーパー戦隊シリーズ第30弾

轟轟戦隊ボウケンジャー
©東映

記念すべき第30作目は、邪悪な盗賊とボウケンジャーたちによるお宝争奪戦が描かれる。乗り物もモチーフの一つとなっており、多彩なゴーゴービークルが人気を博した。

地球に眠る古代の秘宝・プレシャスを守るため、サージェス財団により5人の精鋭部隊が結成された。彼らこそ「轟轟戦隊ボウケンジャー」である。ボウケンジャーたちはプレシャス「ゴードムの心臓」の回収に向かうが、大神官・ガジャが眠りから覚めてしまい…。

獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007)

スーパー戦隊シリーズ第31弾。拳法・獣拳を駆使して二つの流派が激突!

獣拳戦隊ゲキレンジャー
©東映

正義の獣拳・激獣拳ビーストアーツと、邪悪な獣拳・臨獣拳アクガタが真っ向勝負。戦隊側も敵側も同格のスキルを持つことで、大河ドラマ的な作風に仕上がっている。

リンシーたちに襲われた時、激獣拳ビーストアーツを駆使した真咲美希。そんな美希の姿を見た野生児の漢堂ジャンは、やはりビーストアーツの使い手2人と彼らの師匠、マスター・シャーフーのもとに連れていかれる。一方、悪の獣拳を用いる理央は…。

炎神戦隊ゴーオンジャー(2008)

マッハ全開、正義のロードを突き進め!スーパー戦隊シリーズ第32弾

炎神戦隊ゴーオンジャー
©東映

人間界に理不尽に侵略する異次元生物ガイアークにゴーオンジャーが戦いを挑む。ゴーオンジャーと共に戦う、乗り物と動物の両方の特性を併せ持つ「炎神」は人気を博した。

異世界マシンワールドからやってきた意思を持つ乗り物「炎神」は、勇気と正義あふれる5人の若者に、共に戦う相棒としての力を与えた。彼らは正義のロードを突き進む「炎神戦隊ゴーオンジャー」となって、炎神のパワーを使ってガイアークに立ち向かう。

侍戦隊シンケンジャー(2009)

スーパー戦隊シリーズ第33弾。天下御免の侍戦隊が外道衆に立ち向かう痛快アクション

侍戦隊シンケンジャー
©東映

「和」をテーマに時代劇要素を織り込んだ勧善懲悪ストーリー。平成の侍・シンケンジャーが平和を守るために不思議な力を操っていく。松坂桃李の俳優デビュー作。

昔からこの世とあの世を結ぶ隙間から現れ、この世を恐怖に陥れる外道衆。時を経た現在、彼らが再び出現。5人の若者が結集した侍戦隊シンケンジャーが、「火・水・木・土・天」のそれぞれのモヂカラをさまざまな武具、折神(おりがみ)に込めて戦う。

天装戦隊ゴセイジャー(2010)

5人の見習い護星天使が地球を守るべく立ち上がる!スーパー戦隊シリーズ第34弾

天装戦隊ゴセイジャー
©東映

主演は本作で俳優デビューを果たした千葉雄大。敵組織が途中で交代するというユニークな展開や、カードを用いた変身をはじめとする「天装術」も見どころとなっている。

宇宙からの侵略軍団・ウォースターが地球に現れ、護星天使の住む「護星界」と地上との懸け橋「天の塔」を破壊してしまった。無防備となった地球だったが、偶然地上を訪れていた5人の見習い護星天使たちが、地球を守るため巨大な敵に立ち向かっていく。

海賊戦隊ゴーカイジャー(2011)

全てのスーパー戦隊の力を受け継いだ、派手で豪快なヒーローアクション!

海賊戦隊ゴーカイジャー
©石森プロ・東映

「スーパー戦隊シリーズ」第35弾となる本作では、過去の34のスーパー戦隊の力を操るヒーローが登場。懐かしのヒーローも登場する、親子で楽しめる作品になっている。

かつてヒーローたちが守り続けた地球に宇宙帝国ザンギャックが来襲。それを34のスーパー戦隊たちが撃退するが、その力は失われてしまった。時は流れ、再開されるザンギャックの地球侵略。そんなスーパー戦隊不在の危機の中、5人の宇宙海賊がやって来る。

特命戦隊ゴーバスターズ(2012)

3人の戦士が人々を守るために悪の組織と戦うスーパー戦隊シリーズ第36弾

特命戦隊ゴーバスターズ
©東映

人々を守る特命を帯びて戦うヒーローを鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗が好演。オープンセットで撮影されたロボ戦、3人のヒーローそれぞれとペアを組む相棒メカに注目。

時は新西暦2012年。都市生活は新エネルギー・エネトロンによって支えられていた。しかし、メサイア率いるヴァグラスがエネトロンを狙って動きだす。人類を守るため、特命戦隊ゴーバスターズはメカ生命体・バディロイドと共にヴァグラスに立ち向かう。

獣電戦隊キョウリュウジャー(2013)

恐竜をモチーフにした戦隊ヒーローたちが活躍する特撮ドラマシリーズ

獣電戦隊キョウリュウジャー
©東映

スーパー戦隊シリーズ第37作目。本作は、原点回帰といえるストレートな王道路線に立ち返った。また「ブレイブ」を持つ者が戦隊のメンバーになるという点が目新しい。

遥か太古の昔に、恐竜たちに封印された宇宙からの暗黒種・デーボス。時が流れて現代、デーボスの完全復活を目論む部下たちが人類への襲撃を開始した。地球の危機を救うため、恐竜の魂を受け継ぐ勇者が集結。「強き竜の者」キョウリュウジャーが立ち上がる。

烈車戦隊トッキュウジャー(2014)

イマジネーションで世界を救え!疾走感あふれる戦いが魅力の戦隊アクション

烈車戦隊トッキュウジャー
©東映

その名の通り列車をモチーフにしたシリーズ。戦士同士がスーツを交換する“乗り換え変身”や乗車カードなどのキーアイテムほか、電車好きにもアプローチする仕掛けが満載。

世界を闇で包み込むべく敷かれた線路・シャドーライン。その悪の勢力はステーションを次々に増やし、闇の皇帝を復活させようとしていた。人々をシャドーラインから守るため、光り輝くイマジネーションと“烈車”のパワーでトッキュウジャーが立ち向かう。

手裏剣戦隊ニンニンジャー(2015)

忍びなれども忍ばない!シリーズ3作目となる忍者モチーフのスーパー戦隊シリーズ

手裏剣戦隊ニンニンジャー
©東映

主人公・伊賀崎天晴の底抜けに明るい性格が作品の雰囲気をけん引している。忍者なのに派手だったり追加戦士がアメリカ出身だったり、熱く個性的なキャラが暴れまくる。

忍者の末裔・伊賀崎天晴は、4年ぶりに実家の忍術道場に帰ってくる。妹の風花と、従兄弟である八雲、凪、霞と再会した天晴。彼らは父・旋風から、444年前に倒された戦国最恐最悪の武将・牙鬼幻月が妖怪となって復活するという予言を聞かされる。

動物戦隊ジュウオウジャー(2016)

スーパー戦隊史上最強のアニマルヒーローが悪者から地球を守る!

動物戦隊ジュウオウジャー
©東映

2016~2017年に放送された、スーパー戦隊シリーズの40作目。主演は、本作で俳優活動の第一歩を踏み出したD-BYSの若手・中尾暢樹。ヒロインはモデルの柳美稀と立石晴香。

駆け出しの動物学者・風切大和は異世界・ジューランドに迷い込み、動物の顔と人間の体を持つ4人のジューマンと出会う。そんななか、宇宙の無法者・デスガリアンが襲来。地球に生きる者の誇りが5人をジュウオウジャーへと覚醒させ、デスガリアンに立ち向かう。

宇宙戦隊キュウレンジャー(2017)

9人の究極の救世主が宇宙を救う!星座の力を宿した者たちよ、巨大な敵に立ち向かえ!

宇宙戦隊キュウレンジャー
©東映

歴代の戦隊シリーズと同様、チーム戦に強い上、個人でもとにかく強いというのが格好いい。ストーリーが進むごとにメンバーが増えていき、実力が増していく展開も熱い。

宇宙を形成する88の星座系は宇宙幕府ジャークマターに支配されていた。人々が希望を失い涙したその時、星座の力を宿す「キュータマ」に選ばれた9人の戦士が現れる。宇宙の救世主「宇宙戦隊キュウレンジャー」が、平和を取り戻すため宇宙の大海原へ飛び出す。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018)

正義のアウトローVS絶対のヒーロー!互いの信念を胸に戦い続ける!

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
©東映

絶対に交わることのない“快盗”と“警察”。宿命のライバル同士の二つ戦隊が時には対立し、時には共に戦う。素性を隠しながら奮闘するルパンレンジャーを応援しよう!

大怪盗、アルセーヌ・ルパンが残した不思議な宝物・ルパンコレクションが、異世界から現れた犯罪者集団・ギャングラーに奪われてしまった。コレクションを利用して悪事を繰り返すギャングラーにルパンレンジャーが立ち向かう。一方、パトレンジャーは…。

騎士竜戦隊リュウソウジャー(2019)

騎士竜の力で竜装した正義の騎士・リュウソウジャーの活躍を描くヒーローアクション!

騎士竜戦隊リュウソウジャー
©東映

恐竜と騎士をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ第43弾。変則的だった前2作から5人戦隊+追加戦士の王道スタイルに回帰。巨大ロボ戦を中心にした新機軸にも注目。

6,500万年前、戦闘民族・ドルイドンは巨大隕石の衝突を逃れ宇宙へ脱出。一方、地球に残ったリュウソウ族は仲間の騎士竜たちを世界各地の神殿に封印した。時は流れ、ドルイドンが地球への帰還を開始。地球を守るため、リュウソウ族の5人の騎士が立ち上がる。

劇場版やOVを含む「スーパー戦隊」シリーズはこちらから

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