GOT7 パク・ジニョン×ノ・ジョンウィ。ドラマ『魔女-君を救うメソッド-』の撮影で背中を押した、先輩からの“魔法の言葉”
ミステリーラブロマンス『魔女-君を救うメソッド-』でドンジンを演じたパク・ジニョンと、ミジョンを演じたノ・ジョンウィの2人に特別インタビュー。撮影を通して2人自身が感じた「救い」とは何だったのか。撮影の裏側はもちろん、2人が背中を押されたという先輩俳優からの言葉について訊いた。
若くして夫を亡くした女性と、最年少で科挙に合格するも婚儀中に王女を亡くした“鬱憤男”。二人が力を合わせ、前代未聞の婚礼大作戦に挑む。
奇想天外なロマンティックコメディ時代劇「婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-」で、“仲人の神”と若後家(若くして夫を亡くした女性)という二つの顔を持つキャラクターを魅力的に演じきったチョ・イヒョンに、「ひと言で表すなら“かわいい”」と語る作品の魅力、そして役柄への思い入れを訊いた。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
──「婚礼大捷 -愛結ぶ二人-」をひと言で表すなら、どんな言葉が思い浮かびますか?
チョ・イヒョン:どの登場人物もすごく魅力的で、ひと言で表すなら「かわいい」が一番ぴったりだと思います。
──本作で演じられたのは、2つの顔を持つ難しい役柄でした。ご自身はスンドクについて、どのような思いがありますか?
チョ・イヒョン:演じながら、スンドクに似たいと感じていました。とても優しくて愛情に満ちた人物なので、スンドクのような生き方をしたいなと思いましたね。
──本作では初めて母親役を演じられました。現場での共演者たちとのエピソードがあれば教えてください。
チョ・イヒョン:息子のいる役を演じるのは今回が初めてでした。 跡継ぎのために養子にした息子ではあるのですが、初めて息子ができたのがうれしくて、息子役のシウくんをからかったり、冗談を言ったりしていました。 プレゼントをしたこともありますし、授賞式で再会できたときは、すごくうれしかったです。
──シウくんからは「お母さん」と呼ばれていましたか?
チョ・イヒョン:年の差でいうとおばさんなのですが、お姉さんと呼ぶべきか迷うようであまり呼んでくれませんでした(笑)。 なので、「おばさんがやってあげようか」と、私から積極的に話しかけていました(笑)。
──たくさんの名シーンがありましたが、ドラマの中で最も感情移入したシーンはどこですか?
チョ・イヒョン:いろいろあるのですが…やはり自身の身分をジョンウ(ロウン)に明かしたシーンでしょうか。 あのシーンで最も感情的になり、リハーサルの時よりも本番で感情が溢れ出てきて…。 自分でも演じながら驚きましたし、相手役のロウンさんにも褒めていただけたんです。 自分でも満足していて、いいシーンになったなと思います。
──撮影現場はどのような雰囲気でしたか?
チョ・イヒョン:現場は活気とやる気に満ち溢れていました。 スタッフの方々も本当に親切で、いつも「上手に演じよう」と思えるような、「ファイト!」と掛け声をかけあう、ものすごく楽しい雰囲気の現場でした。
──主演として、監督とはどのようなお話をされましたか?
チョ・イヒョン:撮影が始まる前に、監督と台本の読み合わせを何度もしました。 時代劇の主役を演じるのは初めてで心配だったこともあり、視聴者の皆さんにスンドクをきちんとお見せできるようにと、監督と個人練習もしていただいたんです。 それ以降、監督は現場であまり多くの指示は出さずに、私を信じて任せてくださいました。 加えて、編集がとてもお上手なので、本当にありがたいなと感じています。
──スンドクは仲人のヨジュ宅と若後家という二つの姿がありましたが、演じ分けるにあたって何か参考にされたものはありますか?
チョ・イヒョン:何か特定の作品を参考にして演技をすることはありませんでした。 ただ、スンドク役では2人の人物を演じる必要があったため、メイクや服装をどう変化させるかについては、スタッフの皆さんとよく話し合いました。 ほくろの位置やカツラの大きさなど、細かい部分までテストを重ねて準備しました。
──この作品の魅力を、周りの方にどのように紹介しますか?
チョ・イヒョン:「最近では珍しい、面白くて気楽に見られるドラマだよ。気軽に楽しめるから絶対に見て」と、自信を持ってお薦めしたいです。
──スンドクという魅力的な役を演じられましたが、今後、新たに挑戦してみたい役柄はありますか?
チョ・イヒョン:挑戦してみたい役柄…。スンドクとは真逆の、強くて怖い役も演じてみたいと思っています。 アクションもいいですし、今まで演じたことのない役柄にどんどん挑戦していきたいです。
──最後に、日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします!
チョ・イヒョン:「婚礼大捷 -愛結ぶ二人-」はとても面白くてかわいらしいドラマなので、ぜひご覧ください! そして、皆さんの周りの人にもたくさんお薦めしていただけるとうれしいです!
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