今季は一定の成績残すも… アストン・ヴィラ守護神は現状に満足せず
今シーズン、欧州の舞台で躍進を見せたアストン・ヴィラだが、GKエミリアーノ・マルティネスはチームと自身のパフォーマンスに対して複雑な心境を抱いている。
マンチェスター・シティの若き才能、ニコ・オライリーが初のプレミアリーグスタメン出場から数週間で急成長を遂げている。左サイドバックという新たなポジションでリーグ戦6試合連続先発を果たし、チームに欠かせない存在となった18歳の素顔に迫った。
シティのアカデミー出身のオライリーは、今年4月にレスター戦でプレミアリーグ初先発を飾った。それまでFAカップなどで実力を見せていた彼だが、最上位のリーグで先発出場を果たしたことで本格的にチームの一員となった。「プレミアリーグで初めてスタメンに入ったとき、本当にチームの一員になった気がした」と当時を振り返る。
16歳か17歳の頃、初めてトップチームの練習に参加した日のことを鮮明に覚えているという。「初めてトレーニングに参加したとき、スター選手たちを見て本当に驚いた」と語るオライリー。ラヒーム・スターリングからボールを奪った瞬間も忘れられない思い出だという。「ボールを奪ってゴールを決めたのを覚えている。彼は後から話しかけてきてくれた」
トップチームの練習に呼ばれると、アカデミーピッチからファーストチームのピッチへ移動することになる。「トレーニングの強度が格段に違った。16、17歳のレベルと比べると屋根を突き抜けるほどだった」と当時の衝撃を語る。
オライリーが現在プレーしている左サイドバックは、彼のキャリアでは新しいポジションだ。「最初は戸惑ったし、戦術的にも難しかった」と認めつつも、適応するために努力を重ねてきた。ヨシュコ・グヴァルディオルとの連携や指導者からのアドバイスが大きな助けとなっている。「ヨシュコが本当に助けてくれている。彼はシーズンを通してそのポジションでプレーしていて、毎試合僕の隣にいる」
攻撃的な選手として育ってきたオライリーは、サイドバックながらゴールやアシストも記録。「タクティカルな面で特にチャレンジングだったけど、ボックス内やその周辺でプレーする機会もある。ゴールを決めたりアシストしたりできるのは嬉しい」と新ポジションでも持ち味を発揮している。
ペップ・グアルディオラ監督の起用法は、オライリーにとって予想外だった。「ある日のトレーニングで、センターバックが1人しかいなくて怪我人も多かったから、そこに配置されたんだ。それから2日後の試合で左サイドバックで出場して、そこから全てが始まった」と偶然の巡り合わせを振り返った。
若いながらも冷静さを保ち、一歩一歩キャリアを築いていくオライリー。FAカップ決勝を控え、「クリスタル・パレスとは最近対戦したばかりだけど、準備をしっかりして優勝を目指す」と意気込みを語った。マンチェスター・シティの若き才能が、今後どこまで成長するのか。その軌跡から目が離せない。
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