『初恋DOGs』清原果耶“愛子”からのキスが良すぎる!令和的ヒロインが爆誕した第7話
第7話では、愛子と快の距離が急接近。ラストで愛子が見せた大胆すぎる行動に、視聴者は衝撃を受けつつも新鮮味を感じたようだ。
『初恋DOGs』(TBS系)第8話では、誰よりも視聴者に愛される登場人物との突然の別れが描かれた。愛子(清原果耶)や快(成田凌)を守るため、辛い決断を下したソハ(ナ・イヌ)にSNSでは「幸せになって」の大合唱が巻き起こっている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
「あーヤキモキする!」というソハの台詞に思わず大きく頷いてしまった。
快(成田凌)に大胆にも自らキスをした愛子(清原果耶)。しかし、それが好意とは言えず、単なる脊髄反射とよく分からない言い訳をしてしまう。かたや、快も愛子をフォローするつもりで「何とも思ってません」と言っちゃうわで、齟齬が生まれるばかり。普段は“しごでき”なのに、互いのことになると途端に不器用になる2人がもどかしくも愛おしい。
そして愛子と快の背中をそっと押すのはやっぱりソハだ。いつも自分の気持ちは後回しで、他人に献身的な愛を注ぐ。第7話は、そんなソハの切ないほどの優しさが溢れかえっていた。
優香(深田恭子)のドッグカフェの客を通じて、快の念願である動物保護施設に多額の寄付をしたいというスポンサーが見つかる。夢実現に大きく近づき、愛子と快は思わずハイタッチ。愛子も弁護士としてプロジェクトに加わることになった。
その矢先、快は以前診察したタレント犬ルビーの飼い主から誤診で訴えられる。
さらには、しろさき動物病院についてSNSに悪質な口コミが書かれたり、未承認治療薬を使用した疑いがあると農水省の職員が聞き取りにやってきたりとトラブルが連続。患者との信頼関係も揺らぎ、診察の予約キャンセルが相次ぐ。
不審に思った愛子は独自に調査を進めた結果、一連の騒動にウロアグループが関わっていることが分かった。
アジア地域への事業拡大を目指すウロアグループ。
東京にも物流拠点が置かれることになり、次期社長候補であるソハを韓国に連れ戻したい会長に恩を売りたい本澤(岸谷五朗)は、しろさき動物病院の買収を目論む相楽(森崎ウィン)と結託。ルビーの飼い主を雇い、しろさき動物病院の評判を落として経営難に陥れようとしていた。
それを知ったソハは相楽と話をつけようとするが、本人は「僕は快を助けようとしたのに、突き放したのは快の方ですよ」と全く悪びれる様子がない。
かつて親友だった相楽の二度目の裏切りに快が傷つかないはずはなかった。過去の傷に塩を上塗りされたような気持ちの快を励ますのが、動物看護師のみちる(野呂佳代)をはじめとする病院のスタッフたちだ。
かつて相楽に病院の開業資金も当時好きだった優香(深田恭子)も全て奪われ、恋愛はおろか人間関係からも遠ざかっていた快。しかし、人を傷つけるのが人なら、人を救うのもまた人だ。厳しい状況でも明るさを失わない仲間たちの頼もしさに救われ、快の心に長年張っていた氷は少し溶けたように見える。
だからこそ、院長である自分がみんなを守らなければと思ったのだろう。「僕が身を引いた方がいいなら、その方が」と病院を相楽に売ろうとする快に、「負け犬だ」と辛辣な言葉をかけるのがソハだ。
韓国にいる時はどこに行ってもウロアグループの御曹司という立場が付き纏うことに辟易としていたソハ。日本に来て愛子たちと出会い、ようやく「ただのソハ」になれた彼はこれから自分の力で何者かになろうとしていたのだ。
それなのにやっぱり「ウロアのソハ」からは逃れられず、家族の問題に愛子や快を巻き込んでしまった。そのことを相楽に指摘されたソハの心底傷ついた表情にこちらまで胸が痛む。
ソハは何も多くを望んだわけではなく、ただ大好きな“チング”たちと穏やかに過ごしたいだけなのに。どうしてこうも邪魔されなくてはならないのだろう。
「もういらない、もう全部いらない」
愛子と快を守るため、あえて投げやりな言葉で別れを告げたソハ。何も言わずに快の家を出た後、ゴミ箱にぐしゃぐしゃに捨てられた手紙を将軍が見つけてくる。そこには快に対する感謝の気持ちが、ソハらしい温かみのある言葉で綴られていた。
回想シーンに映るソハの屈託のない笑顔を見た視聴者からは「涙が止まらない」「せっかく3人仲良くなったのになんで引き離そうとするの」「ソハが切なすぎて胸が苦しいです…」「ソハが幸せにならないドラマなんて無理」「お願い、幸せになって」という悲痛な叫びが上がる。
こんなにも愛されるキャラクターが他にいるだろうか。ソハを思う気持ちはみんな同じ。愛子が快に「行きましょう、ソウルに」と持ちかけ、舞台は東京からソウルへ。ラスト2話は日韓共同制作ドラマとしての醍醐味をさらに味わえそうだ。
第8話の視聴はこちらから
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『初恋アンダーDOGs~負け犬と初恋~』の視聴はこちらから
第7話では、愛子と快の距離が急接近。ラストで愛子が見せた大胆すぎる行動に、視聴者は衝撃を受けつつも新鮮味を感じたようだ。
第6話では、ソハの姉ソヨンが来日。愛子×快×ソハの三角関係に波風を立てた。 そんな中、思い切った行動に出たソハへの視聴者の好感度が急上昇している。
第5話では、快の愛犬・将軍をめぐる争いがついに決着。それと同時に、愛子×快×ソハの三角関係が本格化する兆しが見えてきた。
第4話では、快の家にソハが押しかける形で同居生活がスタートする。その中でソハの抱える孤独が明らかに。ナ・イヌが表現するソハの愛らしさと切なさに多くの視聴者が胸を掴まれた。
第3話では、快が将軍の幸せを願ってウ・ソハに返すことを決意する。その別れのシーンで、将軍が見せた名演技が視聴者の涙を誘った。
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第7話では、愛子と快の距離が急接近。ラストで愛子が見せた大胆すぎる行動に、視聴者は衝撃を受けつつも新鮮味を感じたようだ。